インターネットバンキングで電子納税(Pay-easy・ペイジー)

e-Taxでの確定申告ネタを書いたので、ついでに電子納税ネタも書いておきます。というか、わかりづらいので自分用にまとめた備忘録です。たぶん来年もやるようだし。

e-Taxで確定申告した結果納税が必要な場合、従来は金融機関窓口に出向いて納税手続きをしたわけですが、今は自宅にいながらインターネットで電子納税ができるようになっています。Pay-easy(ペイジー)に対応した銀行のインターネットバンキングを開設していれば利用できるはずです。

やりかたはここに書いてありますのでそれを見ながら手続きすればよいのですが、以下で少しだけ具体的に説明します。

必要な情報

電子納税するにあたり必要となる情報は以下のとおりです。

  1. 収納機関番号:00200(国税庁)
  2. 納付番号:利用者識別番号(数字16桁)
  3. 納付区分:納付目的コード
  4. 確認番号:納税用確認番号(自分で決めた数字6桁)
  5. 納税額:e-Taxで申告した結果

コロン‘:’の左側は電子納税用語、右側はe-Tax用語と考えてください。ちなみに税務署から納付書(領収済通知書)が届いている場合は、そこに収納機関番号・納付番号・納付区分が記載されています。
収納機関番号は、00200で固定です。収納機関毎に番号が振ってあって(ここ参照)、確定申告は国税庁なので00200です。
納付番号(利用者識別番号)は、住民基本台帳カードを作ったときにe-Tax関係番号として決めているはずです。e-Taxの申告書にも記載されてるのでそちらを確認してください。
納付区分(納付目的コード)は、生成ルールが決まっているのでここを見て自分で作ります。
例えば今回は平成23年分の申告所得税になるので、(A)税目番号:020(申告所得税)・(B)申告区分コード:4(確定申告)・(C)元号コード:4(平成)・(D)課税期間(和暦):23(平成23年分)となり、納付区分(納付目的コード)は、0204423となります。
確認番号(納税用確認番号)は、納付番号(利用者識別番号)と同様住民基本台帳カードを作ったときに自分で決めたはずです。が、忘れてしまった場合はここを見て手続きすれば何とかなるようです。

これらの番号をインターネットバンキングの税金払込画面で入力後、税額を入力して手続きを済ませれば納税完了です。インターネットバンキングで税金払込の照会ができるはずなので手続きが完了しているかどうか念のため確認してみるといいと思います。

「インターネットバンキングで電子納税(Pay-easy・ペイジー)」への5件のフィードバック

  1. 公式ページは難しいので、このブログで確認しました。

  2. コメントありがとうございます。お役に立てたようで何よりです。
    このページ作ったとき検索しまくっていろんなページから情報かき集めたことを思い出しました。(笑)

  3. 平成27年(2015年)分はこの方式で納税できなかったので、e-taxソフトを使う方式で納税しました。原因不明です。

  4. 情報が非常に分かりやすく、大変参考になりました。
    有り難うございました。

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