「Mac」カテゴリーアーカイブ

MacでJDKをアンインストール

Macで古いJDK(Java SE)をアンインストールする方法。Oracleのページに解説がありました。このページ最後の Uninstalling the JDK というパラグラフに書いてありますが、単純にrmコマンドで当該ディレクトリ以下を削除すればよいようです。

$ cd /Library/Java/JavaVirtualMachines/

$ ls -al
total 0
drwxr-xr-x 5 root wheel 170 6 19 02:40 .
drwxr-xr-x 5 root wheel 170 9 19 2014 ..
drwxr-xr-x 3 root wheel 102 9 19 2014 jdk1.8.0_20.jdk
drwxr-xr-x 3 root wheel 102 3 11 23:07 jdk1.8.0_40.jdk
drwxr-xr-x 3 root wheel 102 6 19 02:40 jdk1.8.0_45.jdk

$ du -sh *
312M jdk1.8.0_20.jdk
327M jdk1.8.0_40.jdk
327M jdk1.8.0_45.jdk

$ sudo rm -rf jdk1.8.0_20.jdk

$ sudo rm -rf jdk1.8.0_40.jdk

上記は削除までの流れですが途中duコマンドで消費サイズ調べたら1個あたり300MB以上ありました。頻繁に更新するけど削除した記憶がない人はたぶんごっそり残ってるでしょうから、もう使わないものをザックリ消せば空き容量稼げるでしょう。

Safari(Mac)でページソースを表示するやりかた

Safari(Mac)でページソースを表示する方法。開発メニューがデフォルトではOFFなのでこれを表示させる必要がある。

  1. 「Safari」ー「環境設定」
  2. 「詳細」タブ選択
  3. 「メニューバーに“開発”メニューを表示」をチェック
  4. 「開発」ー「ページのソースを表示」

ショートカットは Option + Command + U なのだが、開発メニューが表示されてないとダメらしい。

OS X スクリーンショット ショートカット のまとめ

Mac OS X スクリーンショットのショートカットその他関連情報まとめ。
いつも使いたいときに忘れてしまいいろんなキーを押しまくることになるので(笑)ここに備忘録として残しておきます。

  • Command + Shift + 3
    画面全体のスクリーンショットを撮ってファイルに保存。(保存先はデスクトップ。以下同様。)
  • Command + Shift + 4, 範囲選択
    選択範囲のスクリーンショットを撮ってファイルに保存。
  • Command + Shift + 4, スペースキー押下, ウィンドウクリック
    クリックされたウィンドウのスクリーンショットを撮ってファイルに保存。通常はウィンドウの影を含むが、Optionを押しながらクリックすると影を含まないウィンドウだけのスクリーンショットが撮れる。
  • Command + Shift + Control + ・・・
    上3つのショートカットはControlを加えるとファイル保存ではなくクリップボード保存に変わる。
  • 範囲選択中に スペースキー + マウス移動
    選択領域を他の場所に移動できる。
  • 範囲選択中に Shift + マウス移動
    選択領域の一辺だけを移動できる。
  • 範囲選択中に Option + マウス移動
    選択領域中央を中心として拡大縮小できる。

スクリーンショットは完了時にカメラのシャッター音がします。出力先としてファイルとクリップボードがあるので適宜使い分けるといいでしょう。例えば作成中の書類にスクリーンショットを差し込みたいときはクリップボードに保存して書類作成ソフト上で Command + v でペーストとかのほうが便利。

保存ファイル形式はここ最近のバージョンだと png になってますが、古いバージョンだと結構まちまちです。ファイル形式はターミナル開いて defaults コマンドで変更できます。jpg にするには以下のようにします。

defaults write com.apple.screencapture type jpg
killall SystemUIServer

jpg のほか gif とか pdf にもできます。delete オプションで登録内容を消せばOSデフォルトに戻ります。

defaults delete com.apple.screencapture type
killall SystemUIServer

その他の情報(ファイル名変更、保存先変更など)は下記に詳しいのでご参照ください。
http://guides.macrumors.com/Taking_Screenshots_in_Mac_OS_X

Microsoft Remote Desktop の接続エラー

Mac版,iPad版 Microsoft Remote Desktop の接続設定でホスト名にWindowsマシン名を指定すると「Error Unable to connect to remote PC. Please provide the fully-qualified name or the IP address of the remote PC, and then try again.」というエラーが表示されることがあります。このときはホスト名の後ろに”.local”を付けると繋がるかもしれません(環境によりますが)。つまりWindowsマシン名が”TestPC”なら”TestPC.local”にするということです。それでもダメならIP Address直指定ですね。

cygwinで改行コード変換

cygwinでテキストファイルの改行コードを変更するときは、unix2dos, unix2mac, dos2unix, mac2unix コマンドを使うと簡単にできます。-hオプション付けると詳細な使い方が表示されますが、ほとんどの場合は引数に変換対象ファイル名を指定すれば事足りると思います。

・元のファイルはUnix改行コード。(LF)
$ file sample.txt
sample.txt: ASCII text

・Windows,DOS改行コードに変換。(CRLF)
$ unix2dos sample.txt
unix2dos: converting file sample.txt to DOS format …
$ file sample.txt
sample.txt: ASCII text, with CRLF line terminators

・Mac改行コードに変換。(CR)
$ unix2mac sample.txt
unix2mac: converting file sample.txt to Mac format …
$ file sample.txt
sample.txt: ASCII text, with CR line terminators

Macでgccを使う

Macはデフォルトではgccが入ってませんが、Xcodeインストール&Command Line Tools追加インストールでgccをインストールできます。(OS X 10.8.2, Xcode 4.5.2 で確認)

まずはAppStore等からXcodeをインストールします。容量大きくてインストールに時間がかかりますので注意してください。

Xcodeを起動してメニューから「Xcode」-「Preferences…」を選択。

表示されたダイアログで「Downloads」を選択、「Components」の「Command Line Tools」の右にあるInstallボタンを押せばインストールが始まります。

インストールが終わったらターミナルで「gcc -v」などで確認しましょう。

Macでkavプロセスがcpu使用率100%になる

カスペルスキーアンチウイルス2011を使っているのですが、ときどきCPU使用率が100%になります。OSは OS X Mountain Lion 10.8.1 です。いきなりファンが回り出してパームレストあたりが熱くなります。アクティビティモニタで「すべてのプロセス」にしてみると kav というプロセスのCPU使用率が100%に張り付いてます。

いろいろ調べたところ、このプロセスはカスペルスキーアンチウイルスのもので、スキャン範囲に「すべてのネットワークドライブ」を含めるとこのような状態になることがあるようです。スキャン範囲の設定箇所は、設定の「プロテクション」ー「セキュリティレベルの設定ボタン押下」ー「スキャン範囲」です。ここの「すべてのネットワークドライブ」のチェックを外してOKボタン押下でスキャン範囲から外せます。

この状態でしばらく使ってますがCPU100%張り付き現象は起きなくなりました。

MacBook Pro メモリ増設・メモリチェック・注意点など

MacBook Pro(13inch 2009 mid)でVMware Fusion 3 を使う機会が増えたので思い切ってメモリを8GB(4GBx2, MAX)まで増設してみました。メモリチェックのやり方、購入時の注意点など書いておきます。

■ 購入物

今回購入したメモリはW3N1066Q-4Gです。SODIMM DDR3 PC3-8500 規格 4GBメモリモジュール2枚組デュアルチャンネル動作確認済みの製品です。増設後2ヶ月くらい使ってますが特に問題なく使えています。ちなみに今まで使ってたメモリモジュールはKingston 2GB 1066MHz DDR3 Non-ECC CL7 SODIMM KVR1066D3S7/2G(2GBx2)です。

購入時の注意点は「Mac本体でサポートされている規格を選ぶ」です。今回増設するマシンはMacBook Pro(13inch 2009 mid)で、メモリ仕様はSO-DIMM 1066MHz DDR3 SDRAMとなっていますので、購入するメモリも必ず 1066MHz の DDR3 を選択します。Macの場合、メモリのクロック数がサポート外のものだと正常に動作しないことがよくあるらしいので気を付けましょう。

■ 交換方法

精密ドライバーでMacBook Proの裏蓋外してメモリ差し替えるだけです。非常に簡単です。本体付属マニュアルに交換方法が書いてありますので不安な方はご参照ください。

■ メモリチェック

電源入れてOS起動できれば大方問題ないと思いますが、一応念のためメモリチェックを行いました。

・Remberでメモリチェック

Mac用メモリチェックアプリです。内部でmemtest実行してるだけらしいです。チェックにかかる時間は4GBで約1時間、8GBで約2時間でした。

・Apple Hardware Test でメモリチェック

本体付属品としてOSなどのインストールディスクが入っていると思いますが、OSではない方のディスクでMac本体のハードウェアテストができます。たぶんディスクラベルに”Apple Hardware Test”とか”Dボタン押しながら起動しろ(英語で)”って書いてあると思います。ということなのでそのディスクを挿入してDボタン押しながら起動します。するとOS9みたいな画面の”ハードウェアテスト”が起動します。8GBメモリ搭載でのチェック時間は、簡易チェックは1分、全チェックは2時間程度。メモリチェック中はプログレスバーの更新が3・4回くらいしかなくて超アバウトなので本当にチェックできてるのか不安でしたが問題なく終わりました。

■ メモリ購入の注意点

先ほども述べましたが、Macでは「Mac本体でサポートされている規格を選ぶ」のが賢明なようです。後でMac本体を買い換えたときに流用できるようになるべく上位規格のものを買おう、とは考えない方がよろしい模様。他のブログやレビューサイトをチェックすると、1066MHzしかサポートしていないところに1333MHzのメモリを搭載すると1333MHzで動作するけども、起動しない・起動しても負荷をかけるとフリーズする、といった現象が発生することがあるそうだ。1066MHzと1333MHzで混在させると下位に合わせる、つまり、1066MHzで動作するので問題なく使えるという話もあるけど未確認。というわけで、Macのメモリ購入時は注意しましょう。