鳥獣戯画展行ってきた

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東京国立博物館鳥獣戯画展に行ってきました。展示は本館ではなく平成館です。まず間違いなく混むので、鳥獣戯画展公式混雑状況お知らせツイッター@chojugiga_uenoで混雑状況を確認した方がいいかも。

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5月1日(金)9時前に正門到着。チケット(当日券1,600円)購入して中に入ると…

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既に行列が出来てました。平成館の前の広場入り口付近で一旦止められてる模様。ここで開館(9:30)直前まで待機。左側の建物にトイレあります。

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開館時間になると平成館入り口手前まで誘導されます。

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私の後ろはこんな感じ。開館時間9:30の時点で既にこれだけ列が出来てました。GWとはいえ平日朝一でこれですから祝祭日とか昼以降はさらに混むでしょうね。

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日傘貸し出し・給水所がありました。テントや木陰があるところは一部で、列に並ぶと直射日光にさらされます。帽子と水・お茶は持参した方がいいかも。

9:30開館。人数制限しながらの入館になります。ここから先は撮影禁止なので写真がありません。残念。ちなみに皆さん一番有名な甲巻を真っ先に見に行ってました。館内でも甲巻手前で行列発生。結局甲巻にたどり着いたのが10:00頃なので、博物館到着してから約60分、開館してから約30分かかりました。今は展示会前期(4月28日(火)~5月17日(日))なので巻物は前半しか展示してません。後半は写真展示です。展示会後期(5月19日(火)~6月7日(日))は逆になるので、実物を全部みたい人は2回来なければなりません。※注意:月曜と5/7は休館らしいです。公式ページを確認してください。

実物を見た感想ですが…日本最古の漫画なんていわれるだけあって表現が細かくて生き生きしていてすばらしいですね。筆でこれだけ描けるのは凄い。個人的に好きなのは、鼻摘まんで川にダイブする兎と猫におびえる鼠です。

巻物見るときは「止まらないで少しずつ移動してください」といわれます。館外にも行列できてますからね。立ち止まってじっくり見られないのであっという間に終わってしまうと思います。乙巻・丙巻・丁巻については甲巻ほどじっくり見る人がいないからか余り並ばずに見られました。鳥獣戯画以外にも高山寺のお宝が展示してあります。全部じっくり見ると結構時間がかかります。

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館内に記念撮影できるスペースがあります。平成館入り口の左にある休憩室みたいなところです。パネルの前に子犬のレプリカがあります。

あと平成館入り口の右側が売店になっていて鳥獣戯画グッズが大量に売ってました。

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一通り見終わって出てきたところ。列がつづら折りになってました。館前の池に甲巻冒頭の川遊びを模したパネルが置いてありました。粋な計らい。

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本館に鳥獣戯画の模本が展示してありますのでついでに見てくるといいかもしれません。明治時代に山崎董詮というかたが模写したものです。実物の一部が写真パネルで展示してあって比較できるようになってました。

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撮影禁止マークがなかったので撮ってきました。こちらはそれほど混んでませんでした。祝祭日や午後になるとどうなるかは不明です。(笑)

以下、購入した鳥獣戯画グッズ。

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巻物の絵を漫画っぽく再構成したTシャツ。2,500円。

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A4Wクリアファイル。600円。A3を見開きで入れられるタイプ。

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鳥獣戯画トランプ。1,500円。横一列に並べると甲巻になります。

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背面はこんな感じ。当然ですが背面は全部同じです。

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ちょっと並べて見ました。冒頭の鼻つまんで川に飛び込む兎のところ。

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兎と蛙の弓競技。

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ひっくり蛙。猫におびえる鼠。

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兎と蛙の相撲。耳噛むのは反則らしい。兎に勝って雄叫びを上げる蛙。

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最後の札はこんな絵柄。

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ジョーカーは梟と猫。

展示会後期も行きます。多分。