XP,Win7RCデュアルブート環境からWin7RCを消す方法

XPの環境にWin7RCを入れてデュアルブート環境にすると新ブートローダーになってしまうので、これを元のやつに戻す方法。未確認だがWin7製品版でも同じと思われる。さらに未確認だがVistaの場合も書いておく。

必要な物はWin7のインストールディスク。以下、手順。

1.インストール済みのWin7を起動する。

2.コマンドプロンプトを“管理者権限”で実行する。

win7rc_uninstall メニューのコマンドプロンプトで右クリックするとカスケードメニューが表示されるので、そこから「管理者として実行」を選択すると、管理者権限のコマンドプロンプトが起動する。

3.Win7インストールディスクをドライブにセット。

4.Win7インストールディスクのbootsect.exeを実行。

Win7インストールディスクのbootフォルダにbootsect.exeというコマンドがあるのでこれを使ってブートローダーを元に戻す。ここで、もう一方のOSが何かによって実行するコマンドが変わってくる。

XPのときは、

e:\boot\bootsect.exe /nt52 ALL /force

Vistaのときは、

e:\boot\bootsect.exe /nt60 ALL /force

はじめのe:はディスクをセットしたドライブなので環境に合わせて変更すること。成功すると「Bootcode was successfully updated on at least one volume.」と表示される。管理者権限で実行してないと「Could not map drive partitions to the associated volume device objects:」などと表示されて処理できないので注意。Win7が入っていたパーティションとかファイルなどはそのまま残るようなのでフォーマットするなりして使いましょう。

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