標題とおりIntel SSD 320 Series 300GB のファームウェアを更新したらS.M.A.R.T.エラーが出てWin7が拒絶するようになってしまったのでIntelに連絡して交換してもらいました。ファームウェア更新前にバックアップとっておいて助かった。何かの参考になるかもしれないので事の顛末を記録しておきます。
いわゆる8MB病対策のファームウェア4PC10362がリリースされたのでこれを適用しました。ファームウェア適用前は特に問題なく使えてました。S.M.A.R.T.エラーもありません。ファームウェア更新自体は問題なかったようですが、再起動したらSSDにアクセスしっぱなし状態になりました。電源断(これがダメだった?)して起動してもやっぱりダメ。セーフモード起動とかWin7インストールDVDの修復セットアップとかもダメ。他のPCに繋げてSSDを見ると、ディレクトリツリーとかファイルリストは閲覧できるけど、ファイルコピーしようと思ってもできない。しばらく放置しておくとOSがS.M.A.R.T.エラーをキャッチして警告メッセージを表示する。ちなみにこのエラーは End to End Error Detection Count (ID:B8) が異常値らしい。この状態で Secure Erase をやってみたけれども状況は変わらず。
どうにもならんのでインテルのカスタマーサポートにメールを送ったら「個体不良と判断して交換します」との回答をいただく。販売店に相談するかインテルに直接送ってください、ということなのでインテルに送って交換してもらいました。交換手続きのメールを何回かやりとりするので若干面倒ですが品物は直ぐに届きました。で、以前と同様環境をコピーしてそのまま使ってます。いや~、ファームウェア更新前にバックアップ取っておいて助かりました。
SSD交換中はずっとHDDで使ってましたがやっぱりSSDのほうがずっと快適ですね。もう手放せません。でもすっごい不安なんですけどね。本当に大丈夫かなこれ。