ThinkPad T420s に SSD 入れてるおかげでデスクトップのHDDの遅さに我慢できなくなったのとSSD自体大分安くなってきたので、デスクトップ用にSSD購入しました。購入したのはインテル SSD 330 Series 180GB SSDSC2CT180A3K5です。120GB SSDSC2CT120A3K5のほうが割安なのですが、容量が不安だったので180GBを選択。
箱は320シリーズよりちょっと小さい。私が買ったのはキャンペーンのシールが付いてました。
中身はこんな感じ。SSD本体の他は、SATAケーブル・電源ケーブル・CD・マウンタ・ネジ・謎ステッカー・マニュアル。今回はデスクトップに付けるのでありがたくマウンタを使わせて貰います。ネジはSSDをマウンタに取り付けるものとそのマウンタをPCケースに取り付けるものが5本ずつ入ってました。4本しか使わないのに何で5本ずつ入っているのか不明。紛失時の予備用でしょうか?
SSD本体。320シリーズと違ってしっかり9.5mm高です。7mm高にはできない模様。
HDDからSSDへの移行作業は以前やったときと同様、不要ファイル削除、デフラグで前詰め、GPartedで150GBくらいにパーティションを縮めて、インテルData Migration SoftwareでHDDからSSDへコピー、HDDをSSDに交換して起動すれば終了。1時間もかからず終了しました。
交換前のWindowsエクスペリエンスインデックス。確かWDの640GB HDDです。プライマリハードディスク5.9。
SSDに差し替えたら7.3になりました。
上が差し替え前のHDDのベンチ。
差し替えた後のSSDのベンチはこんな感じ。このマザボ(M3A78-T)はSATA2(3Gbps)なので、今時のSATA3(6Gbps)ならもっと速いのではないでしょうか。とはいえ、起動・ログイン後の処理・アプリの起動や動作などHDDと比べると格段に速くなったので大満足です。静かだし。
「Win」カテゴリーアーカイブ
SQL Server DBファイル移動:ALTER DATABASE ~ SET ONLINE; 実行時に「アクセスが拒否されました。」エラーが出る件
SQL Server のファイルをCドライブからDドライブに移動したかったのでやり方を調べたら、ALTER DATABASE 文を使えばできることがわかりました。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms189133.aspx
とか
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms345483.aspx
を見ながらやればできるのですが、最後にONLINEにするときにアクセスエラーがでました。
メッセージ 5120、レベル 16、状態 101、行 1
物理ファイル “D:\MSSQL_DATA\sample_db.mdf” を開けません。オペレーティング システム エラー 5: “5(アクセスが拒否されました。)”。
メッセージ 5120、レベル 16、状態 101、行 1
物理ファイル “D:\MSSQL_DATA\sample_db_log.ldf” を開けません。オペレーティング システム エラー 5: “5(アクセスが拒否されました。)”。
メッセージ 945、レベル 14、状態 2、行 1
ファイルにアクセスできないか、メモリまたはディスク領域が不足しているので、データベース ‘sample_db’ を開けません。詳細については、SQL Server エラー ログを参照してください。
メッセージ 5069、レベル 16、状態 1、行 1
ALTER DATABASE ステートメントが失敗しました。
どうも、移動したファイルに SQL Server 用の権限を付与する必要がある模様。やりかたは、「プロパティ」-「セキュリティ」-「編集」-「追加」-「詳細設定」-「検索」ボタンを押して、「検索結果」内の「SQLServerMSSQLUser$xxx$yyy」(名前は環境によって違うかも)をダブルクリックして追加。アクセス許可ダイアログに戻って「SQLServerMSSQLUser$xxx$yyy」のフルコントロールの許可をチェックして、「特殊なアクセス許可」以外にチェックが付くようにします。この状態で、ALTER DATABASE ~ SET ONLINE;を実行したところ問題なく処理されました。本当にこれでいいのかどうかは不明。一応テーブルの読み書きはできてます。ちなみ確認した環境は、SQL Server 2008 R2 Express Edition です。
SkyDriveで「一時的な問題が発生しています」のエラーが出る件の解決方法
SkyDriveでWindows liveログイン・使用許諾?に同意すると「一時的な問題が発生しています」のエラーが出る。Firefoxだからかと思ってIE9でやってみても同様。調べてみたところMicrosoft Answersに解決方法があった。どうやら「アカウント情報」の設定が不足しているらしい。アカウント情報は、ココにいって設定する。私の場合は名前を設定したらSkyDriveにログインできた。「一時的な問題が発生しています」っていわれても全然わかんないっすよ。
BRD-U8DMでREGZAのHDDからネットワーク経由ダビング
★BRD-U8DMでREGZAのHDDからネットワーク経由ダビング
購入したのはずっと前ですがしばらく使ってみた感想をメモっときます。
I-O DATA のPC用Blu-rayドライブBRD-U8DMです。目的はDTCP-IPネットワークダビング。REGZAの外付けHDDの録画番組を、PCに接続したBRD-U8DMへネットワーク経由でダビングしたかったので購入しました。
ネットワーク経由で焼く方法は簡単で、PC側で「DTCP-IP Disc Recorder Tool」を起動しBlu-rayディスクを挿入しておいて、REGZA側でダビング先としてPCを指定すればいいだけです。「REGZAで編集できないので録画した状態でそのまま焼く」ことになります。(最近の機器仕様に詳しくないのですが編集できるようになっているのでしょうか?)編集ができないのでBlu-rayディスクの容量が足りないような長時間録画番組はダビングできないので注意が必要です。ダビング速度はデータ量依存ですからあくまでも目安ですが、30分番組は10分ちょっとでダビングできました。
というわけで、編集とかあまりこだわらずにディスクに保存したい、とか、他のBlu-ray・HDDレコーダーにディスク経由で転送、といった用途なら使えるんじゃないでしょうか?私の場合 SONY BDZ-AT970T に転送してますが特に問題はありません。
ThinkPadのDisplayPortからHDMI経由で液晶テレビに出力(玄人志向DP-HDMI2)
ThinkPad T420s の背面にDisplayPortが付いているので、玄人志向のDP-HDMI2を購入して液晶テレビ(REGZA)に出力してみました。玄人志向のDP-HDMI2商品ページはここです。
ThinkPadに合わせたようなマットブラックでよい感じ。
PCのディスプレイ設定画面。
ボケるなど表示が変なときは液晶テレビの表示設定をドットバイドットにすればくっきり写ります。マウスカーソルを動かすと遅延してるのがよくわかりますが、それほどレスポンスを必要としない用途なら問題なく使えます。あと、この製品は音声も転送してくれます。この手の製品で映像のみ転送のものがあるので仕様をよく確認した方がよいと思います。
HDMIケーブルは別途必要です。ちなみにうちはAmazonベーシックのケーブル使ってます。
T420sのmSATAスロットにSSD増設してシステム移行
ThinkPad T420s の空きmSATAスロットにSSDを増設してシステムドライブとして使ってます。OSは購入時HDDに入っていたものを丸ごとコピー(リカバリー)しました。T420s購入直後に実施してから約1ヶ月経ちますが特に問題ないようなので作業手順を書いておきます。
■mSATA用SSDの選定
mSATA用SSDはIntel310シリーズ40GB(SSDMAEMC040G2C1)または80GB(SSDMAEMC080G2C1)あたりが鉄板らしいです。で、40GBよりも80GBのほうが速いそうな。でも80GBのほうが品薄でタイミングによっては1ヶ月待ちとかざらにあるらしい。私が今回使ったのは80GBです。注文時残り数わずかでしたが無事購入できました。
■概要
作業手順は以下のとおり。
- リカバリーメディア作成
- SSD(mSATA)を増設
- リカバリーメディアからリカバリー
- リカバリーエリアをGPartedで削除
■手順
1.リカバリーメディア作成
まずはリカバリーメディアを作成します。本来は出荷状態に戻すために使うものですが、これを利用してSSDにシステムドライブを構築します。メニューから「リカバリー」で検索すると「リカバリー・メディアの作成」が見つかりますのでそれで作成します。
リカバリー(出荷状態に戻す)ではなく、今使っている環境をそのまま移行したい場合は「インテル Data Migration Software」を使えば何とかなるのではないでしょうか?たぶん。
2.SSD(mSATA)を増設
次にSSD(mSATA)を増設します。mSATAスロットはメモリスロットのすぐ近くにあります。SSD調達前に念のため空きスロットを確認しておいた方がいいかも。で、SSD(mSATA)の増設はメモリ増設と同じような感じで、斜めに挿してから押して本体に付いてるネジで止めます。よくわからんケーブルはSSDの上に置くと蓋が閉まらないので隣の空間に持っていきましょう。
3.リカバリーメディアからリカバリー
予め作成しておいたリカバリーメディアを使ってSSD(mSATA)を出荷状態にリカバリーします。念のためHDDは外しました。リカバリーメディアから起動しないときはBIOSのブート順を確認してください。リカバリーが終了したらSSDから起動して動作を確認します。
4.リカバリー用エリアをGParted(Live)で削除
出荷状態ではリカバリードライブとして15GBほどパーティションが割り当てられています。リカバリーメディアは作成済みなのでこの部分を削除してシステムドライブのパーティションを広げようと思います。
使用するツールはGParted(Live)です。CD-Rに焼いてブートしてSSDのリカバリーパーティションを削除し、その前にあるシステムパーティションを広げます。Apply押して作業開始。作業はすぐに終わります。再起動後エクスプローラーで見ると以下のような感じになります。
以上で終了です。
ちなみに、mSATAのSSDだけだと容量が足りないのでT60で使っていたSSD(SSDSA2CW300G3B5)をSATAに繋げてデータドライブとして使用しています。SSDSA2CW300G3B5は高さ9.5mmなのでT420sに取り付ける際7mmに変更する必要があります。やりかたはネジを外してスペーサーを外してDIY店とかヤフオクから調達した7mmにするネジを使って蓋を取り付けるだけです。たぶん解説サイトがたくさんあると思うのでそちらをご参照ください。
最後にHDD, SSD(mSATA), SSD(2.5inch)のベンチ結果を載せておきます。
今回増設したmSATA用SSDはSSDとしては遅い方になると思いますが、それでもHDDに比べたらずっと快適ですね。
Lenovo Parts Lookup サービス(パーツ検索)
LenovoではThinkPadなどの製品で使用されているパーツ型番を検索する Parts Lookup サービスを提供しています。
http://support.lenovo.com/en_US/product-and-parts/partsLookup.page
機種タイプ・シリアル番号を入力すればそのマシンで使用されているパーツ番号を教えてくれます。機種タイプ・シリアル番号の見つけ方は”How do I find the type and/or serial number?”をクリックして確認してください。
パーツ番号がわかればそれでGoogleなんかで検索すればどのメーカー製かわかります。
で、私としてはT420s購入前から液晶メーカーが気になっていたので調べたところ Mfg P/N 93P5684, FRU P/N 93P5685 となっていました。これはどうやらサムスン製でAUO製よりはだいぶマシらしいです。視野角狭いけど。ちなみにキーボードはCHICONY製でした。
ちなみにパーツメーカー調べる手段としては Parts Lookup サービスを利用する以外に、SIW(System Information for Windows)使ってみる、分解して目視(笑)、といった方法があります。
ATOKやIMEで英語キーボードレイアウトにならない(一応解決)
ThinkPad T420s を英語キーボードで購入したのですがATOKやMSIMEにすると英語キーボードレイアウトになってませんでした。(たぶん日本語キーボードのレイアウトになる)
状況はこんな感じ。
- ThinkPadを英語キーボードで購入。
- OSはWindows7(64bit)
- 言語バーのキーボードを「US」にすると英語キーボードレイアウトで入力可。
- 言語バーのキーボードを「ATOK」や「IME」にすると英語キーボードではないレイアウトになってしまう。
「英語キーボード ATOK」あたりでググるとレジストリの書き換えが出てきますがそれはどうやら Windows XP での対応方法らしくWindows7で同じことやっても直りませんでした。
で、いろいろやったらデバイスマネージャーのドライバーソフトウェア更新で何とかなったので手順を書いておきます。
※キーボードのデバイスドライバを操作するので最悪文字入力ができなくなる恐れがあります。このような問題はまず発生しない思いますが念のため書いておきます。
- 「デバイスマネージャー」-「キーボード」-「標準PS/2キーボード」の右クリックメニューから「ドライバーソフトウェアの更新」を選択。
- 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択。
- 「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を選択。
- 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外して、「(標準キーボード)-標準 PS/2 101/102 キーボード」を選択。
- 「ドライバーの更新警告」ダイアログが表示されるが、「はい」を選択してドライバーのインストールを続行する。
- 再起動。
これでATOKでもMSIMEでも英語キーボードレイアウトになりました。
ちなみに上記実行後、デバイスマネージャーのキーボードで「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」すると「標準PS/2キーボード」に戻る(そして再起動を促される)のですが、この状態でもレイアウトは英語キーボードのままになります。
謎。
VMware 2 Your CPU does not support long mode. Use a 32bit distribution.
“Your CPU does not support long mode. Use a 32bit distribution.”
VMware 2 で CentOS 起動時にこのようにいわれてしまい起動できなかった。VT(Virtualization Technology)が無効になってるとこうなるらしい。
http://communities.vmware.com/message/644167
BIOSでVTを有効にしたら無事起動できた。
(追記)
XP mode 実行中 VT 有効無効変更すると XP mode 側で支障が出たような気がした。ので、XP mode 使ってるときは XP を一旦シャットダウンしておいてからBIOS設定を変更しましょう。
Money で株価更新に失敗する場合のトラブル シューティング
Money最新版Money Plus Sunset Deluxeが無料で配布されていますが、株価更新ができないので結局今までどおりMoney2002を使い続けることにしました。で、Win7(64bit)環境に再インストールして普通に使えるのですが、株価更新に失敗します。
マイクロソフトのサイトにこれ関連の情報、[Money] Money で株価更新に失敗する場合のトラブル シューティングがありまして、基本的にこの手順に従って作業すればよいのですが、Win7(64bit)上で32bitアプリケーションとして動作させる場合は、削除するレジストリの位置が微妙に違います。
Money 2002 の場合:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Money\10.0\Online\WebquoteServers\JPSTOCK
ではなく、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Money\10.0\Online\WebQuoteServers\JPSTOCK
が正しいです。このJPSTOCKを消すとMoney2002で株価更新できるようになります。